この記事の読み方
DEAREST、RIO六本木、MOCO2池袋店、melty pointには、アルバイト向けの待遇に社員登用の記載があります。この4店舗を2026年9月9日のYORUMEN公開求人で比較し、入社前から正社員への切り替えまでに確認したいことを整理しました。正社員とアルバイトの一般的な優劣ではなく、「まずバイトで始め、後から働き方を変えたい人」のための記事です。
まず比較表で掲載条件をそろえ、気になる店舗の解説を読んだら、最後の確認リストとFAQで相談する内容を整理できます。
014店舗の掲載枠を比較。ただし、矢印は自動昇格ではない
掲載求人の比較表
| 店舗 | 掲載されているアルバイトの給与 | 別に掲載されているホール正社員給与 | 登用の記載 |
|---|---|---|---|
| DEAREST/新宿 | 時給2,000円〜 | 月給41万円〜 | 正社員登用あり |
| RIO六本木 | 時給1,800円〜 | 月給40万円〜 | 正社員登用制度あり |
| MOCO2池袋店 | 時給1,600円〜 | 月給35万円〜 | 社員登用制度あり |
| melty point/池袋 | 日給12,000円〜 | 月給30万円〜 | 正社員登用あり |
この表は、同一求人にある二つの募集枠を並べています。登用後に必ず右の月給になるという確認ではありません。melty pointのアルバイトは日給表示のため、他3店の時給とそのまま金額の大小を比較しないでください。
02最初に伝えるのは「将来の希望」と「現在働ける範囲」
応募時に「ゆくゆくは正社員も考えています」と伝えることと、最初から正社員勤務を約束することは別です。現在は週のどの日に何時から働けるのか、働き方を変えたい時期が決まっているのかを、分けて説明します。
正社員へ変わる希望があるからといって、無理なシフトを先に約束する必要はありません。まずアルバイトとしての条件を確認し、その職場で働いたうえで相談できる制度や窓口があるかを聞くのが現実的です。
逆に、短い期間だけ働く予定なのに登用希望と伝えるなど、実際と違う希望を使って有利に見せることも避けましょう。希望が未定なら未定と伝え、制度の概要を聞く段階として相談できます。
03DEAREST:切り替え後は出勤時刻も確認する
DEARESTのホールアルバイトは時給2,000円〜、17:30〜翌2:30で時間・曜日応相談と掲載されています。正社員は月給41万円〜、17:00〜翌2:00、実働8時間程度・休憩ありです。
同じ店で正社員へ切り替える場合でも、単に給与が時給から月給になるだけとは限りません。今回の公開表示では、アルバイトと正社員で時間の書き方も違います。最初の出勤時刻、必要な勤務日数、担当業務を変更後の条件として確認しましょう。
登用の時期や基準は、公開表記だけでは分かりません。「実際に働き始めてから、どの段階で相談できますか」「面談などの手順はありますか」と聞くと、制度を使うために何を準備するかが見えてきます。
04RIO:20時開始のアルバイトから17時開始の正社員へ
RIO六本木のアルバイトは20:00〜翌2:00、時間・曜日応相談。正社員は17:00〜翌2:00と掲載されています。現在の仕事や授業などで夕方まで予定がある人は、正社員への切り替え後に17時出勤が可能か、生活の変化まで考える必要があります。
アルバイト時給1,800円〜と正社員月給40万円〜を比較するときも、勤務日数や時間の違いを無視して、単純に「得になる」とは言えません。自分に提示される勤務条件をそろえてから、希望に合うかを検討します。
正社員向けの賞与や寮などの待遇も、切り替え当日からすべて自動的に適用されると推測しないでください。社員登用の説明と、それぞれの制度の対象時期を別に確認すれば、給与以外の認識違いも避けやすくなります。
05MOCO2:制度の有無だけでなく、相談するタイミングを聞く
MOCO2池袋店は、ホールアルバイト時給1,600円〜、正社員月給35万円〜という掲載です。アルバイト向けの待遇欄に社員登用制度があり、将来の働き方を相談する出発点になります。
一方、公開求人では登用までの月数や、通過に必要な評価項目までは確認できません。「3か月働けば社員になれる」などの期間を記事側で補うことはできないため、希望時期があるなら最初に伝えてください。
正社員の勤務時間は実働8時間程度・休憩ありと掲載されています。自分の切り替え後の始業・終業時刻を確かめ、アルバイトでの勤務時間をそのまま延ばせばよいとは考えないようにします。固定の日に働けない事情がある場合も、登用前に再確認が必要です。
06melty point:日給から月給へ変わるときの確認が大切
melty pointのアルバイトは日給12,000円〜、ホール正社員は月給30万円〜という表示です。アルバイトの時間は応相談で、日給に対応する実際の勤務時間が確定しなければ、他店の時給と公平には比べられません。
正社員へ切り替える場合には、月給に含まれる勤務条件と、切り替え月の給与の取り扱いを確認します。月の途中で変わるのか、次の給与期間から変わるのかといった実務上の点も、予定を立てるために役立つ情報です。
同店には正社員向けのボーナスや歩合の記載がありますが、登用後の適用開始と算定期間は別の確認事項です。制度の数だけを数えるのではなく、いつから自分が対象になるかという順番で整理しましょう。
07登用を相談する前に、何を整理しておけばよいか
まず、正社員として働きたい時期と理由を整理します。収入を安定させたい、担当できる業務を広げたい、他の仕事を終える予定があるなど、理由によって相談したい条件も変わります。漠然と社員になりたいという希望を、勤務開始の予定へ落とし込みます。
次に、現在の勤務でできるようになったことと、まだ確認が必要なことを分けます。業務評価の基準は店舗側に確認する必要がありますが、自分の担当内容を説明できるようにしておくと、話し合う材料になります。架空の実績や、他人の仕事を自分の成果として話す必要はありません。
最後に、変更後の給与、シフト、業務、研修、待遇の適用時点を確認します。口頭で聞いた概要だけで生活を大きく変えず、採用・切り替え時に提示される条件を確かめてから、他の勤務先の予定などを調整してください。
08「制度あり」でも、切り替えられない場合はある?
今回の公開情報には、全員の登用を約束する記載はありません。判断基準や募集状況を新たに確認したわけでもないため、希望すれば必ず可能と説明することはできません。
制度の利用を考える人は、相談時点での募集枠、必要な評価、再相談の方法を聞いておくとよいでしょう。すぐには難しい場合でも、理由や次の相談時期が分かれば、自分の予定と照らして判断できます。記事として登用率や成功率を示さないのは、その実測値を取得していないためです。
09自分の希望が変わったときも、制度と切り分けて相談する
アルバイトで働き始めてから、正社員への希望時期が変わることもあります。その場合は、以前伝えた希望がそのまま現在の意思として扱われないよう、状況を更新して相談します。「社員登用あり」の制度があることと、自分が今すぐ切り替えたいことは別の情報です。
DEARESTやRIOのように、正社員とアルバイトで出勤時刻の表示が異なる求人では、希望が固まった段階で生活の予定も再確認します。MOCO2では正社員としての具体的な勤務時間、melty pointでは日給から月給へ変わる際の条件が、それぞれ確認の焦点になります。
切り替えの希望が強くても、給与だけ先に決めて、日数や担当業務を後から考えるのは避けましょう。勤務可能な条件がそろわないまま話が進むと、改めて調整する必要があります。自分がいつから何を変えられるかを整理し、それに対応する募集枠を確認します。
また、正社員登用の希望を伝えたことだけで採用や切り替えが確約されたとは扱わず、最終的な案内を確認します。制度を利用できるか判断するための対話と、条件が決まった後の手続きは、分けて進めてください。
10応募前・登用前のチェックリスト
応募前チェックリスト
- 現在希望するのはアルバイトか、最初から正社員か。
- 正社員へ切り替えたい時期は決まっているか。
- 登用の相談先、タイミング、評価の流れは何か。
- 切り替え後の月給はどのように提示されるか。
- 勤務日数・時間・担当業務はどう変わるか。
- 研修や試用の扱いを改めて確認する必要があるか。
- 切り替え月の給与と、賞与などの対象開始はどうなるか。
- 希望が変わった場合の相談方法は何か。
QUESTIONS & ANSWERS
よくある質問
- 社員登用ありなら、何か月働けば正社員になれますか?
- 今回の4求人では、共通の期間や自動登用の条件は確認できません。入社前に希望時期を伝え、制度の手順と評価について確認してください。制度があることを、期限付きの確約に読み替えません。
- 表の正社員月給が、登用後にそのまま適用されますか?
- 表は公開されている別の募集枠を比較したもので、個人の登用条件の保証ではありません。切り替え時に提示される給与・役職・勤務条件を改めて確認する必要があります。
- 最初から正社員希望でも、アルバイトを経る必要がありますか?
- 今回の4店舗には正社員の掲載枠もあります。必ずアルバイトを経由する制度と確認したわけではありません。最初から正社員を希望するなら、その希望を明示して募集枠を確認してください。
